車検に必要なものや書類と車検の費用

かなちゃん「もうすぐ車検!必要なのものと費用が知りたい!」

あおいさん「費用は受ける場所や作業内容によってものすごく差が出るから、一緒にチェックしていきましょう」

この記事では、車検に必要な書類や費用をまとめました。さらに、車検前に査定を受けるメリットについても説明しているので、ぜひ最後までご覧ください。

車検に必要なものまとめ

車検に必要なものや書類を表にしました。

No.車検時に必要なもの備考
1自動車検査証(車検証)車のグローブボックスの車検証入れに保管していることが多い
2自賠責保険証明書車のグローブボックスの車検証入れに保管していることが多い
3納税証明書
(軽自動車は必須/普通車は不要)
車のグローブボックスの車検証入れに保管していることが多い
4諸費用
5印鑑(認印)

都道府県税である普通車の自動車税は、電子化されているので、証明書の提示を省略できます。しかし、納税してすぐに車検を受ける場合、市町村税である軽自動車の場合は証明書の提示が必要なので、お手元に用意するようにしましょう。

最後の2点は、車検を受けるところによって変わるので、確認しておきましょう。

業者別・車種別の車検費用

業者別の特徴と費用をまとめました。

業者特徴費用
ディーラー高品質・知識が豊富・割高80,000円~
ガソリンスタンド気軽に行ける・キャンペーンがある40,000円~
カー用品店知名度が高い・コスパよし・当たり外れあり53,000円~
整備工場融通が利く・指定工場もある・土日はやっていない可能性あり40,000円~

※費用は軽自動車の金額で法定費用+基本料金。作業内容によって異なります。参考:楽天car車検

排気量や車両クラスによって、費用が変わります。下記を例に車検費用をまとめました。

軽自動車(~660CC以下)ミニバンなど(~2000CC程度)(車重2トン以下)
自賠責保険料19,730円20,010円
重量税6,600円32,800円
印紙代1,500円1,600円
基本料金など地域・店・内容による地域・店・内容による

あおいさん「見積りなどで金額を比較するのがおすすめ!」

車検前に査定するメリット

車検を迎える前に車の買い替えを検討する方は多いのではないのでしょうか。

車検を迎える前に査定に出すことはメリットがあります。

  1. 車検の有効期間によって査定額が変わる(有効期間が長い方が高くなる)
  2. 売れた金額を次の車の費用に充てられる
  3. 車検代は返金できないので、車検代を無駄にしなくて良い

車検をして乗り続けるか、新しい車に乗り換えるか選択する機会は、乗用車であれば2年ごとやってきます。

ライフスタイルに合わせて車のことを考えるためには、今の愛車の査定額を知っておくことは重要です。

(補足情報)車検切れの車でも売却できるの?

なぜ、車検切れの車でも売却できるのか、その理由は3つあります。

理由1 車買取業者は自社工場や提携工場で車検を格安で通せるため

仮に、車検を通してから売却しても、査定基準により車検期間でプラスになる金額が定められているので、プラス査定になることはあまりありません。

わざわざ車検を通さなくても、査定額に響かないことがほとんどです。

理由2 車買取業者は海外ルートで車を売れるため

海外には、日本のような車検制度がありません。

買取業者は車の状態が悪くても、品質の高い日本車は海外で需要があるため、海外ルートを選ぶことができます。海外では、車検の有無は関係ないということです。

理由3 店頭に中古車を販売している途中で車検が切れてしまう可能性が元々あるため

買取業者は、店頭で中古車として販売している間に車検が切れてしまうリスクを常に負っています。元々リスクを負っている業者にとって、車検が切れていることは問題にならないのです。

あおいさん「車検が切れたままでは公道を走れないから、売却方法は考えましょう」

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編集長のあおいです。普段は中古車販売店で事務員をしています。小さい頃から車が大好きで、車の知識には自信があります。このブログでは様々な車査定サイトの解説、どの方法で売却すれば買取価格がより高くなる等、中古車売却のノウハウを中心に発信しています。