自動車の名義変更のやり方と車査定のメリット

車の名義変更手続きに必要な書類と費用

名義変更に必要な書類は以下の通りです。

【表】普通車の場合(新所有者が手続きする場合)

旧所有者
  1. 自動車検査証(車検証)

※有効期限内のもの

  1. 譲渡証明書(実印)
  2. 印鑑証明書(発行日から3ヵ月以内のもの)
  3. 委任状(実印)
  4. 車検証と現住所が異なる場合は住民票
新所有者
  1. ☆申請書(実印)
  2. ☆手数料納付書
  3. 印鑑証明書(発行日から3ヵ月以内のもの)
  4. 自動車保管場所証明書(発行後約1ヵ月以内のもの)
  5. ☆自動車税・自動車取得税申告書

☆マークの書類は、申請当日に窓口で入手できます。

また、他に必要な書類がある場合、軽自動車の場合、名義変更方法が異なる場合などがあります。普通車は管轄の陸運支局、軽自動車は軽自動車検査協会のサイトを確認すれば安心です。

名義変更に必要な費用は以下の通りです。

  • 移転登録手数料500円
  • 環境性能割(旧自動車取得税)年式などによって異なる
  • ナンバー代1500円~(管轄の運輸支局によって異なる)
  • 車庫証明取得費用 1100円~(軽)、2500円~(普通車)(都道府県によって異なる)
  • 名義変更代行料(自身で行う場合不要)

あおいさん「必要な書類も多いし、時間もかかりそうね」

車の名義変更の手順(300)

名義変更の手順を説明します。

  1. 必要書類の準備

  1. 運輸支局へ行く

  1. 運輸支局で入手した書類の記入

  1. 移転登録手数料の印紙を購入

  1. 窓口で書類を提出

  1. 車検証の交付

  1. 税金の申告及び納税→⑧ナンバーの返却・交付・封印→⑨終了(ナンバー変更がある場合)

  1.  終了(ナンバー変更がない場合)

注意点が2つあります。

1つ目は運輸支局がやっているのは、平日のみ。しかも月末など、非常に混み合う場合もあるので時間にゆとりが必要です。

2つ目はナンバー変更をする場合は、車を運輸支局に持ち込む必要があることです。

書類や費用、手順は全国一律ではなく、運輸支局によって若干違いがある場合がございますので、管轄(お住いの地域)の運輸支局にお問い合わせください。

名義変更の前に査定をするメリット

自分で名義変更するのには、時間と労力が必要であることが分かりました。

楽に名義変更できる方法があることをご存じですか?それは、愛車を査定に出して、そのまま名義変更もしてもらう方法です。

その場で売ってしまうのであれば、名義変更を代わりにやってくれたり、詳しいやり方を教えてくれたりしますので名義変更に行かなくても愛車を査定に出すだけで手間が省けます。

その場で愛車を売ることに納得がいかない方は、名義変更を有料で代行してくれる業者さんもいるので、お金を払って代行してもらうのも一つの方法です。

売却するつもりはなくて、査定額を知りたいというだけで査定をお願いすることができるので、名義変更の前に査定をしてもらい、名義変更の手続きをしてもらえるか確認するのがいいですね。

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編集長のあおいです。普段は中古車販売店で事務員をしています。小さい頃から車が大好きで、車の知識には自信があります。このブログでは様々な車査定サイトの解説、どの方法で売却すれば買取価格がより高くなる等、中古車売却のノウハウを中心に発信しています。